開港百五十周年の横浜に、またローザが蘇る! 五大路子 ひとり芝居


横浜ローザ 〜2009〜





かつてひとりの娼婦がいた。 彼女の名前は“ハマのメリー”。 私がメリーさんに出会ったのは18年前の5月3日。 真っ白に塗られた顔、そしてリンと輝く眼光に私の胸は深く射ぬかれ、 私のメリーさん探しの旅はここから始まった。  5年間自分の足で取材し、 そして戦中派である杉山先生に執筆を依頼した。 「メリーさんの後ろにいる何十万という人々の思いをのせ、日本の戦後史を書くよ」 そして1995年「横浜ローザ」は産声を上げました。  演じ続けて14年目。彼女はもういない。 彼女の青春を真っ二つに切り裂いた戦争。  「私ら、時代に使い捨てにされてたまるもんですか!」 友人の元次郎さんが呟いた言葉が頭をよぎった。 大正・昭和・平成を生き抜き、実在した一人の女性の魂は、 今は黙して何も語らない。しかし、 「横浜ローザ」は、 その時代に生きた何十万という人々の思いを乗せ、 さらに新しい命となって平成の今を、 この街を、この国を、この地球を じっと見据えていき続けさせなければならないと思う。




日 時 8月13日(木) 18時〜
8月14日(金) 14時〜
8月15日(土) 11時半〜 / 16時半〜
8月16日(日) 14時〜
※開場は開演の30分前
場 所 横浜赤レンガ倉庫1号館3階ホール
チケット 一般前売り 4200円(当日 4500円)
学生前売り 2700円(当日 3000円)
赤レンガ倉庫1号館 045-211-1515
              http://www.yaf.or.jp
tvkチケットカウンター 045-663-9999
             http://tvkcom.net
チケットぴあ (Pコード:396-427)
         0570-02-9999 
横浜読売プレイガイド 045-201-9748
問い合わせ 横浜夢座事務局 045-661-0623
横浜夢座 http://www.yokohamayumeza.com/
主催/ 横浜夢座   共催/ 横浜赤レンガ倉庫1号館
助成/ 神奈川県
制作/ 横浜夢座実行委員会
 





横浜ローザの公演を終えて 

夏も終わろうとしている――
実は皆さまには心配をかけては・・と思って黙っていたのですが、ローザの舞台稽古の時体調を崩し呼吸が苦しい中での5日間の公演でしたが、だいぶよくなってきました!
もう大丈夫ですのでご安心ください。

本当に今回こそ、スタッフやボランティアの方々、夢座の皆に心配をかけました。
でも皆が本当に心の底から私を支えてくれ、いえローザの命が消えないよう一人一人がローザに命を吹き込んで下さいました。
照明さん、音響さん、道具さん、裏方で私の早替えを手伝ってくれたユメちゃん、アーちゃん、高島さん。フルートの杉山洋子さん、演出の遠藤さん、KU、フレンズクラブの皆さん夢座セミナーの仲間、名前をあげればきりかないほど・・・そしてサイトやブログを支えてくれているひーさん。
皆がひとつになって2009年の横浜ローザが生まれました。
うぶ声をあげた瞬間、楽屋に戻りユメちゃん アーちゃんを抱きしめ号泣しました。
楽屋から出るとスタッフの目にも涙が・・・
感謝の気持ちでいっぱいです。
又、公演中 山崎ハコさん、片桐はいりさん、北原照久さん、森日出夫さん、舞踏の大野さん、映画 ディスノートの時のメイクの吉野さん、多くの方々が掛けつけて下さり嬉しかったです。

アンケートはびっしり一人一人の方々の想いが書き込まれていて、1枚1枚に命の重さがあってズシリズシリと胸に響きます。
20代〜80代までそれぞれの時を生きながらローザへのメッセージがいっぱいです。

少し時間をかけてアンケートのメッセージを紹介していけたら・・と思っています。(このブログを観た皆さんのローザへの感想もぜひ聞かせてください)

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15日のアンケートより 〜40代女性〜
私はたった一度だけ横浜駅でハマのメリーさんにお会いしたことがあります。
白いドレスに赤いヒールの靴、今でもその姿が目に焼き付いて離れません。
ジロジロといぶかしげな視線を投げかける私のことをじっとみつめ返されたメリーさんの暗く底知れないほどの瞳の奥の深い闇に吸いこまれてしまいそうでした。
昨日も今日もこの舞台を見ながらその闇の向こうに何があったのだろうかと思い続けていました。
答えはきっと見つかりはしないだろうが・・・
私が初めてメリーさんに会ったのは30代の頃でした。
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15年目のローザへ向けて 又、旅が始まります。


2009.09.07 ブログ「夢を紡いで」より





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